活動報告

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「医療従事者向け権利擁護研修会」

令和6年2月29日(木)開催

昨年度に引き続き、医療従事者向けの権利擁護研修を開催しました。今回は、日高拓郎弁護士を講師に招き、成年後見制度や権利擁護について講義をしていただきました。成年後見人として実際に携わった事例などを交えたお話しは非常にわかりやすく、かつ楽しく学ぶことができました。

医療従事者との連携支援関係者として、「北上市地域連携ネットワーク会議」の委員の方々と地域包括支援センター職員とのグループワークでは、令和元年6月に厚生労働省医政局から発布された「身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支援に関するガイドライン」について意見交換を行い、日高弁護士から助言をいただきました。在宅医療・ケアチームの更なる連携強化を目指す北上市にとって、参加者のアンケートにもあるとおり実のある研修になったようです。独居高齢者や身寄りのいない市民が増加傾向にある中で、このような研修は今後も継続して実施する必要があると考えております。

主催:北上市権利擁護支援センター、北上市在宅医療介護連携支援センター

時間:18:00~19:30

会場:北上済生会病院 大会議室

内容:

情報提供①/北上市の権利擁護支援事業の推進状況

情報提供②/権利擁護支援に係る在宅医療介護連携支援センターの取組状況

講義/演題:「成年後見制度と権利擁護支援」/弁護士 日高拓郎 氏

 グループワーク/テーマ:「身寄りがない人の関わりについて」

 ファシリテーター:北上市在宅医療介護連携支援センター長 柴内一夫

参加者:44名(医療関係者20名、ネットワーク会議関係者7名、地域包括支援センター職員11名、主催関係者:6名)

☞ 詳細は開催要領及びガイドライン概要版をご覧ください

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令和5年度第5回「星野先生の緩和ケア講座」
~ホスピス・ロードショー2023~

令和6年2月27日(火)開催

全5回シリーズの最後となります第5回目を開催しました。講師は引き続き、星野彰先生にお願いし、「看取りの作法と家族ケア」と題し、家族とのお別れが近づいた時、そしてお別れのあと、それぞれの場面での気づかいについて、医療や介護に携わる専門職として必要なスキルを学んでいただきました。

この緩和ケア研修会を通して、現場の第一線で活躍している専門職の皆さん、実人数で169名の方に御参加いただきました。「きたかみ型地域包括ケアの目指す将来像」にある、“いくつになっても自らの意志で自分らしく生きることができる、長寿を喜びあえるまち”に一歩近づくための、たいへん意義のある研修会だったと思います。

なお、第6回として位置づけました県立中部病院主催の「緩和ケア研修会」が、「食欲不振はなぜ起こる?」と題し、第3回の講義をお願いした認定看護師の和泉安弘さんを講師として3月7に開催されております。こちらもたくさんの医療・介護従事者に参加いだきました。星野彰先生、和泉安弘さん、座長を務めていただきました小池裕之先生、昨年8月からの長い期間でしたが、本当にありがとうございました。

主催/北上市在宅医療介護連携支援センター

実施協力機関/岩手県立中部病院、北上済生会病院、医療法人社団敬和会、社会福祉法人平和会

時間/18:15~19:15

開催方法:会場(北上済生会病院)とオンラインのハイブリット方式

講師/岩手県立中部病院 副院長 星野 彰 先生

座長/日高見中央クリニック 副院長 小池 裕之 先生

受講者/120名(会場+オンライン)

☞ 詳細は案内チラシ及び開催要項をご覧ください

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「人生の心づもり」~市立中央図書館展示コーナー~

令和6年2月10日から3月10日まで展示開催

平成30年12月に市長寿介護課が発行し、たくさんの市民に利用されている“わたしのきぼうノート”が、昨年12月に第2版として新たに発行することができました。「自分らしく幸せに歳を重ねるための心づもりを話し合う」キッカケとなるよう作成したこのノートの普及・啓発と合わせて、人生100年時代の生き方を自ら考える動機づけになるような書籍を、昨年度に続き市立中央図書館と市内の病院・診療所に勤務する医師や看護師さんの御協力により展示・紹介させていただきました。

“わたしのきぼうノート”に御興味のある方は、北上市長寿介護課にお問合せください。また、紹介本の詳しくは下記資料をご覧ください。

主催/北上市長寿介護課

協力/北上市立中央図書館、わたしのきぼうノート作成班

 

☞ おすすめ本の詳細はこちらからご覧ください

 

 

令和5年度 認定看護師等による出前研修

令和6年2月16日(金)開催

今年度8回目となります出前研修を行ってまいりました。今回は、認知症グループホームから「摂食・嚥下障害看護」の申し込みをいただき、リクエストのあった「口腔ケア」を重点的に学んでいただきました。演習もふんだんに取り入れて、60分の研修時間をオーバーしてしまうほど、非常に熱のこもった研修となりました。

開催期日:令和6年2月16日(金)

開催場所:ニチイケアセンター北上駅前

研修分野:摂食・嚥下障害看護

講  師:摂食嚥下障害看護認定看護師 川村美幸 氏

受講者数:10名(介護職10名)

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「改訂版・北上市入退院支援ハンドブック研修会」

令和6年2月14日(水)開催

令和元年度に発行した2019年度版ハンドブックの初改訂版が1月に発行となったことから、入退院支援に関わる医療や介護関係者を対象として、その改訂版を使用した研修会を開催したものです。診療報酬や介護報酬のダブル改定も控えていることから、医療、介護それぞれの立場からたくさんの参加があったほか、グループワークでは、多職種ならではの盛り上がりも見せておりました。在宅医療・介護を推進する当市にとって、入院時や退院時における多職種連携は、在宅での療養生活にとって重要な場面となることから、共通のツールである、このハンドブックの普及・活用について推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

主催:北上市入退院支援作業部会

時間:15:00~16:30

会場:北上済生会病院 大会議室

内容:①「入退院支援ハンドブック」の活用の考え方と連携プロセス

   ②「入退院支援ハンドブック」改訂のポイント

   ③グループワーク「ハンドブック活用の使い勝手はどうか?」

参加者:44名

☞ 詳細は実施要領をご覧ください

☞ 「2023年度版北上市入退院支援ハンドブック」はこちらからダウンロードできます。

 

 

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